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KATO 8620(58654)SL人吉 を一般形に近づける。(その1) [工作記事など]

KATO 8620(58654)SL人吉 を一般形に近づけようと思います。一般形に「する」のではなく「近づける」というのは、自分の腕では「する」のは無理だという自信(おぃ)があるからです。

KATO8620-7.jpg

まずは一番作業量が多いと思われるテンダーから始めます。一番目立つのはテンダー台車軸受けがSL人吉(以下、人吉)がコロ軸受けであることです(写真上)。一般形は普通の平軸受けなので、東北仕様の台車パーツ(ASSY)を買ってきました(写真下)。とはいえ、色々違いがあって一筋縄では行きません。

外見ではハシゴの位置が正反対の位置にあります。なのでカプラー部分は人吉をそのまま使います。
8620tender-1.jpg
8620tender-2.jpg

次に、テンダー上面から伸びる長い爪と繋がるテンダー台車床板の穴の位置が違いました(写真下矢印)。なぜ違うことにしたのかは不明です。
8620tender-0.jpg
8620tender-3.jpg

爪を移動させることは無理なので(切除してもテンダー側板を固定することは可能(前の爪だけで繋げる)でしょうけれど)、テンダー台車床板の所定の位置(矢印)に小径ドリルとデザインナイフで穴を開けました。
8620tender-4.jpg
8620tender-5.jpg

穴の精度が無いのでパチンとは行きませんが、何とかハメることができました。
ところで、人吉のテンダーは溶接形です(一般形はリベット付き)。他にも溶接形テンダーの8620がいたかどうかは不明です。700両近く作られたので中には溶接形テンダーになった個体がいたと思いたいですが...
8620tender-6.jpg

(続く)→


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