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KATOスエ78をマユニ78に戻す(その3) [工作記事など]

床下の工作です。

床下に吊られているレール?を切除しました。削除した跡地(床下面)は見せられません(おぃ)。右側の機器は 追加設置用の付属品箱(GMパーツより)です。電池箱の隣に接着しました。
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さらに車軸発電機とトイレ流し管(GMパーツより)を着けました。
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ドアの厚みの分だけ下回りが当たるので、その分の床板と内装を削りました(黄矢印)。
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KATOスエ78をマユニ78に戻す(その2) [工作記事など]

デッキドアを切り出しました。左右の灰色部分は車体のデッキ幅に合わせて後から削ります。
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ドアをハメ込むため、車体のデッキに柵?がある部分をくり抜きました。しかし写真だと削り跡が汚いです。ドアも結構塗装が禿げちゃったので、再塗装しましょう。
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ドアをハメ込む前に、ふとドアをデッキの内側に仮止めしてみました。かなりドアが奥まりますが、浅いよりはいいかな(ん?) これだと糊代も確保できるし、ドア左右の削り精度をそれほど求められないので楽です(^^;;)。
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というわけで、デッキドアは裏から貼り付け、妻板ドアはハメ込みました。ドアは予めGMの2番(ぶどう色2号)で塗装しましたが、やはり車体色と違います(そもそも車体色がこれまでのKATOの旧客の色と違う)。このまま素知らぬ顔を決め込むか、全体を塗り直すか。塗り直しは細かい表記が消えちゃうので勿体無いのです。
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KATOスエ78をマユニ78に戻す(その1) [工作記事など]

 もともとKATOのスエ78 15は、我が鉄道では単独配置の救援車のまま留置しておくくらいしか使い道がないので、救援車に改造される前の型式のマユニ78 21に戻し改造(?)することを目論んでいました。というわけで、早速改造開始です。

 まずは屋根の水切りを削り、ベンチレータと煙突を引き抜いて(簡単に抜けました)穴をプラ板で埋めて瞬間接着剤を盛りました。瞬間接着剤はしばらく置いてヒケを出し切らないと後で困るので、このまましばらくの間放置です。
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 その間に車端のデッキ扉を追加します。使えそうなパーツをジャンク箱から発掘しました。KATOオロ30のデッキ部(写真中)、中村精密客車キットの妻板(扉部分を使用:写真右)です。非デッキ側の妻板にも窓無し扉があるようなので、妻板はもう一枚使います。
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 妻板のドアを切り出しました。現物合わせで削っているので、微妙に窓の位置がずれてます。ただ、非デッキ側の妻板ドア(右)は窓を埋めます。
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 非デッキ側を仮に組んだ状態です。ドア(窓埋め予定)はハメ込み、ホロはASSYではスハネフ14用が指定されていますが、少し幅広いのとグレー(黒く塗っても剥がれる)なので、一般客車用のホロを使っています。そのためちょっとした隙間ができましたが、何とか大丈夫でしょう(うーむ)。
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 妻板ドアの様子です。左:デッキ側、右:非デッキ側。非デッキ側の窓はプラ板で裏打ちして塞ぎました。しかし、合わせ目が汚い... 再塗装しかないかなー。
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KATOスエ78の台車中心間を拡げる(その2) [工作記事など]

続けて、削ったビス穴の反対側を2mmプラ板(実際には1mmプラ板を2枚重ねて接着したもの)で埋めて円形に削り、ビス穴が移動できました。
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最後にカプラーを引っ込める処理です。KATOカプラーNに交換しましたが、やはり飛び出しています。そこで車間短縮ナックルカプラーに交換したところ(手前)、ちょうど良くなりました。R243のSカーブも通過できます。
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(カニ38:KATOカプラーN-JPBとスハ32の連結)
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(スエ78:KATOカプラーNとスハ32の連結)
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(スエ78:車間短縮ナックルカプラーとスハ32の連結)
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上の写真で気がつきましたが、かなり車高が高いです(もともと最近のKATOの客車はこの傾向がありますが)。調べてみると、床板の集電板と台車の集電板の接触位置がズレたことにより起きているようです。そこで床板の集電板の曲がりを少し調整し、加えて台車の集電板の上端を少し削ったところ、何とか最近の客車くらいまでになりました。ただ、やりすぎると集電できなくなる恐れはあります。
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これで完成です。
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この方式なら、ビス止め式の3軸台車であれば台車中心間を拡げるのはそれほど難しくなさそうです。ただ、現行の3軸ボギー客車(TR73)はほとんどKATOカプラーN-JPBなのでカプラーを引っ込めるのは簡単にはいかなそうです。

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KATOスエ78の台車中心間を拡げる(その1) [工作記事など]

さて、KATOの3軸ボギー客車の台車(TR73)はカプラーの柄の長さからか、台車が車体中央部(内側)に寄っていて、台車中心間が短くなっているのが気になっていました。そこで、これをなんとかしようと挑戦しました。

コンバージョンキットなどでは主に床板のボルスターを車端寄り(外側)に移動させることで対応していますが、今回のスエ78では台車がビス止め・アーノルトカプラー装備ということでもう少し簡単に出来そうだったのです。

コンバージョンキットでボルスターの移動により組んだマロネロ37とスエ78の比較です。スエ78の台車が少し内側にあります。
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寸法を測ってみると、両車の差は約2mmでした。
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そこで、ボルスターではなく、台車のビス穴を中央軸よりに開け直せばいけるのでは、と思いました。台車の構造的には1.5mmくらいが限度みたいでしたが、そのくらい移動できれば良いのでは、と。
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そこで、ビス穴を中央軸付近のモールドの段差までリューターで削りました。これで約1.5mm移動できます。
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仮に台車をセットして比べました(上:移動前、下:移動後)。こんなところで良いかな。
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キット組みのマロネロ37と比べたらほぼ同じ位置でした。0.5mmくらいズレている筈ですが、計測精度の問題かなぁ(なんだそりゃ)。
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KATOスエ78のASSY組み(補足) [客車]

スエ78と他の客車との雨樋付近の位置関係です。
KATOのスハ32と側板の下側で高さを揃えて見ると、やはり雨樋の部分だけスエ78の方が側板の高さが低くなっています。

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KATOスエ78のASSY組み [客車]

KATOのスエ78をASSY組みしました。
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雨樋はなく、屋根が雨樋部分を包むような形になっています。
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屋根を外してみたら雨樋が無い分側板の高さが低くなっていました。
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屋根上はベンチレータと煙突が一つずつです。
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テールライトは非デッキ側が点灯します。
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なお、台車は手持ちのものを使おうとしましたが、ビス止めアーノルトカプラーという新しい仕様(*)だったので止むを得ず台車も買いました 。スポーク車輪付きで高価だったのですが、惜しいかなそれほど目立ちません。
*TR73の仕様
1:ピン止めアーノルトカプラー(初代マイテ49)
2:ビス止めカトーカプラーJPB(青大将マイテ39、マイ38他)
3:ハメ込みカトーカプラーJPB(つばめ茶マイテ39:中心ピンが複雑な構造をしているやつ)
4:ビス止めアーノルトカプラー(今回のスエ78)

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