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TOMIX C61 20を一般形に近づける。(その3) [工作記事など]

C61 20の機関車本体は少しだけ修正しました。まずは2台ある発電機の1台を従来のATS用発電機に交換しました。
発電機(2台並んでいる)の1台を撤去してATS用発電機に交換します
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ATS用発電機はコンバージョンキットに充当して不要になったKATO C55のボディから切り取ってきました。本当は位置が違いますが、移設は諦めました。
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発電機を本体に戻したら、ATS用発電機が上方に飛び出ていて、車両限界を突破してそうです。後でもう少し背を低く修正するかもしれません。→修正しました(2023.7.9)
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次に、副灯のレンズ表現に違和感があったのでレンズを入れることにしました。しかし...
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レンズ部分を座グリするまでは良かったのですが、レンズに手こずりました。小さい(直径約1mm)し老眼だし。引き伸ばした透明プラランナーを加工しましたが、もうやりたくありません(涙)。
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結果的には、以前とあまり変わりません(がっくり)。労多くしただけでした(涙)。
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一応完成です。
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(おしまい)

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TOMIX C61 20を一般形に近づける。(その2) [工作記事など]

重油タンクの削り、給水栓の移設が終わりました。炭庫後部仕切り板は0.5tプラ板で新設(追加)しました。
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木工用ボンドを薄く塗って重油タンクを覆うように石炭(バラスト)を撒きます。
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さらに石炭を盛って薄めた木工用ボンドを染み込ませて乾燥・固着させます。乾燥したら黒く着色します。
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石炭を着色してテンダーを組み立てました。これでテンダーの工作は終わりました。
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TOMIX C61 20を一般形に近づける。(その1) [工作記事など]

8620に続き、いささか古いですが、TOMIXのC61 20を一般形に近づけようとしています。

(インプレ当時の写真の再掲)
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これも大所はテンダーの重油タンクの撤去(隠蔽)です。
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テンダーはかなり分解でき、重油タンクも取り外せます。
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外した重油タンクを石炭が載せられるように削っていきます。ただし、モールドを突き抜けちゃうので内側の角に順次瞬間接着剤を盛って充填・補強します。また、給水ハッチは剥ぎ取って中央に移設します。剥ぎ取って開いた穴はランナー引き伸ばし線で埋めます。
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なお、重油タンクを使わずに炭庫後半の床板と仕切り板をプラ板で作って新設した方が早くて楽かもしれません...

(続く)→

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8620のロッドのお色直し [工作記事など]

KATOのSL人吉を改修した一般形ですが、ロッドの赤がどうも鮮やかすぎるので、少し色を抑えてみました。と言っても塗ったり色差しするのはなく、鉛筆の粉を刷り込んだだけです。Bの鉛筆の芯を尖らせてしてロッドの溝をなぞりました。黒くなるわけではありませんが、色が少しくすんで落ち着きました。鉛筆の芯の粉は潤滑剤代わりに使われることもあるので、周囲に飛散しても余り支障がないのがお気楽です。

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KATO8620東北仕様の屋根を短くする [工作記事など]

KATO8620東北仕様のキャブ屋根を短縮しました。といっても適当なところを糸鋸で一気に切っただけです。天窓はいじってないので、それほど短くはなりませんでした。

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KATO 8620(58654)SL人吉 を一般形に近づける。(その5) [工作記事など]

最終段階です。

元通り組み立てましたが、これはこれで大変でした(^^;;;)。また、ロッドを外すのはかなり危険そうだったので、ロッドは赤のままです。車体は艶ありで、赤ロッドや一部に金帯があることと合わせて、想定としては、機関区が全検上がりの機関車にちょっとお化粧してお洒落にしてみました、的な感じでしょうか(^^;)。
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前部ナックルカプラーの連結具合です。ちょっと位置が高め?
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なお、前部ナックルカプラーは左右動が無いため、やはり小カーブでは連結できる車両は限られます。特にSカーブでは280Rでも普通の車両では脱線することが多いです。何とかテンダーは243Rでも通ったので、あくまでも重連用なのかもしれません。

最後に、東北仕様との並びです。
8620hikaku.jpg

(おしまい)


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KATO 8620(58654)SL人吉 を一般形に近づける。(その4) [工作記事など]

ちまちました作業に入ります。

ランボード(デッキ、キャブ含む)の金色を削り取りました。ランボードも外せたので作業が楽になりました。
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キャブの屋根の無線アンテナは撤去し、取り付け穴を塞いで修正します。写真は修正前です(色々傷を付けてしまいました)。
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ボイラーのバンドの金色を削りました。キャブの屋根はなんとか修正し(ムラが出てるけど)、写真ではよくわかりませんが、TOMIX C55の余りパーツの信号炎管を付けました。
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掴み棒を黒く塗りました。軟質プラなのでABS用接着剤を薄く塗って乾かしてから黒を塗りました。東北仕様の掴み棒(開放テコ一体形)は穴の位置が違っていてそのままでは使えませんでした。
掴み棒の隣は前面ダミー自連を交換するためのナックルカプラーです。ビジネスカーナックルカプラーを加工するものでKATOも説明書で宣伝?していますが、これもどうやらダミーの自連とこのナックルでは柄の幅が異なり、そのままでは緩くて排障器が固定できません。8620には合わないのかも。そこで合成ゴム系接着剤を塗って幅を増やしてみました(白い部分)。
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デッキ部を組み上げました。ナックルカプラーは合成ゴム系接着剤で柄を太くした分キッチリはまり、排障器が固定できました。
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KATO 8620(58654)SL人吉 を一般形に近づける。(その3) [工作記事など]

本体については、艶あり塗装をなんとかしたかったのですが、全塗装はかなりの困難が予想され、特に下回りを分解するのは無理っぽく、結果として、可能なところの金色の飾り帯をなんとかするといった、かなり後退した(^^;;)ところに落ち着きそうです。

ということで上回りをできるだけ分解してみました。KATOの新シリーズ蒸気機関車を分解するのは初めてなのでWebで予習しましたが、実際にやってみると大変でした。

まずはキャブ、前部デッキを外します。前部デッキは少し引っ張ったら煙室扉がパチンと飛んで行って(!)外れました。黄色いマスキングテープにくっ付けたのは無線アンテナ、汽笛、安全弁、ライトユニットです。
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続いてボイラー周りの部品を外し(順番を覚えておかないと再組立てが...)、下回りから外します。導光パーツがポロリと落ちましたが、乗っかっているだけでした。
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煙突も外せたので、東北仕様の煙突と交換しようとしたら、取り付け部分の寸法が微妙に違っていて交換できませんでした。なぜ共通性を無くすのかは疑問ですが、分からなくもないです(うーむ)。
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とりあえず煙突の金色飾り帯はデザインナイフの刃を軽く立てて削り、回転火の粉止めも半分くらいの高さに削りました。
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8620chimney-3.jpg


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KATO 8620(58654)SL人吉 を一般形に近づける。(その2) [工作記事など]

あとはテンダー上の重油タンクを隠すように石炭(バラスト)を撒き、水で薄めて中性洗剤を加えた木工用ボンドを浸み込ませて接着しました。
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乾いた後に黒く(GM10番の原液)塗って、テンダーにセットしてみました。
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テンダー後部の銘板(ナンバープレートの下にあるやつ)を消去します。細く切った#1000耐水ペーパーで注意深く水研ぎをしていきますが、どうしても削り跡が出るので、ナンバープレートをマスキングして半光沢クリアー(GM44番)を吹き付けて目立たなくしました。
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テンダーが組み上がりました。
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さらにC56用ライトユニットを追加してテンダーライトを点灯化しました。
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これでテンダーの作業は終了です。

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