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KATOスエ78の台車中心間を拡げる(その2) [工作記事など]

続けて、削ったビス穴の反対側を2mmプラ板(実際には1mmプラ板を2枚重ねて接着したもの)で埋めて円形に削り、ビス穴が移動できました。
sue78-19.jpg

最後にカプラーを引っ込める処理です。KATOカプラーNに交換しましたが、やはり飛び出しています。そこで車間短縮ナックルカプラーに交換したところ(手前)、ちょうど良くなりました。R243のSカーブも通過できます。
sue78-23.jpg
(カニ38:KATOカプラーN-JPBとスハ32の連結)
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(スエ78:KATOカプラーNとスハ32の連結)
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(スエ78:車間短縮ナックルカプラーとスハ32の連結)
sue78-22.jpg

上の写真で気がつきましたが、かなり車高が高いです(もともと最近のKATOの客車はこの傾向がありますが)。調べてみると、床板の集電板と台車の集電板の接触位置がズレたことにより起きているようです。そこで床板の集電板の曲がりを少し調整し、加えて台車の集電板の上端を少し削ったところ、何とか最近の客車くらいまでになりました。ただ、やりすぎると集電できなくなる恐れはあります。
sue78-25.jpg

これで完成です。
sue78-24.jpg

この方式なら、ビス止め式の3軸台車であれば台車中心間を拡げるのはそれほど難しくなさそうです。ただ、現行の3軸ボギー客車(TR73)はほとんどKATOカプラーN-JPBなのでカプラーを引っ込めるのは簡単にはいかなそうです。

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