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河合商会セキ6000の連結面短縮 [工作記事など]

河合商会のセキ6000は、そのままKATOの車間短縮ナックルカプラーを着けてもそれほど連結面間が縮まりません(以前の記事)。そこでナハフ11用ナックルカプラーを加工してみたところ、KATOセキ3000の時よりは楽に連結面を短縮できました。

台車側のカプラーポケットの先端を1mmほど切り取り(ここがカプラーの顎の後ろに当たる)、ナックルカプラーのお尻を出っ張り、幅とも削ります。
seki6000close-1.jpg

こうするとカプラーポケットのバネ収納部にカプラーのお尻がすっぽりハマります。
seki6000close-2.jpg

このままではカプラーを引っ張ると前方にずれてしまうので0.5t×2mmのプラ帯材を2.2mmほどに切ってポケットの中にセットし(矢印部分)、ストッパー(スペーサー)とします。
seki6000close-3.jpg

このまま台車に取り付ければ出来上がりです。高さもほぼデフォルト状態です。バネが無くほぼ固定状態なので自動連結は困難ですが、やってできないことは無いです(TOMIXのTNカプラーのような連結感覚です)。
seki6000close-4.jpg

上から見た比較です。下がセキ6000、上がナハフ11用ナックルカプラー加工のセキ3000です。セキ3000より若干広いですが、十分でしょう。140Rの小カーブも余裕です。
seki6000close-5.jpg
seki6000close-6.jpg


ついでにKATO車間短縮ナックルカプラーも、もう少し連結面間を縮めてみました。使うのはTOMIXのTNカプラーセット(?)に同梱されている連結面短縮用スペーサーです。
seki6000close-7.jpg

内側の出っ張りを削って(細かいので何個か飛んで行ってしまいました(^^;))セットするだけです。この場合もバネは要らなく(入らなく)なりました。
seki6000close-8.jpg

下がナハフ11用ナックルカプラー加工、上が車間短縮用ナックルカプラーです。両者同じくらいになりました。
seki6000close-9.jpg

というわけで、これでなんとかセキ3000と混ぜて遊べるようになったかな?

*おまけ:コストを掛けても良いなら、台車をKATOセキ3000用のTR41に交換してしまう手があります(要加工)。

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