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KATO 8620(58654)SL人吉 を一般形に近づける。(その3) [工作記事など]

本体については、艶あり塗装をなんとかしたかったのですが、全塗装はかなりの困難が予想され、特に下回りを分解するのは無理っぽく、結果として、可能なところの金色の飾り帯をなんとかするといった、かなり後退した(^^;;)ところに落ち着きそうです。

ということで上回りをできるだけ分解してみました。KATOの新シリーズ蒸気機関車を分解するのは初めてなのでWebで予習しましたが、実際にやってみると大変でした。

まずはキャブ、前部デッキを外します。前部デッキは少し引っ張ったら煙室扉がパチンと飛んで行って(!)外れました。黄色いマスキングテープにくっ付けたのは無線アンテナ、汽笛、安全弁、ライトユニットです。
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続いてボイラー周りの部品を外し(順番を覚えておかないと再組立てが...)、下回りから外します。導光パーツがポロリと落ちましたが、乗っかっているだけでした。
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煙突も外せたので、東北仕様の煙突と交換しようとしたら、取り付け部分の寸法が微妙に違っていて交換できませんでした。なぜ共通性を無くすのかは疑問ですが、分からなくもないです(うーむ)。
8620chimney-1.jpg

とりあえず煙突の金色飾り帯はデザインナイフの刃を軽く立てて削り、回転火の粉止めも半分くらいの高さに削りました。
8620chimney-2.jpg
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KATO 8620(58654)SL人吉 を一般形に近づける。(その2) [工作記事など]

あとはテンダー上の重油タンクを隠すように石炭(バラスト)を撒き、水で薄めて中性洗剤を加えた木工用ボンドを浸み込ませて接着しました。
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乾いた後に黒く(GM10番の原液)塗って、テンダーにセットしてみました。
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テンダー後部の銘板(ナンバープレートの下にあるやつ)を消去します。細く切った#1000耐水ペーパーで注意深く水研ぎをしていきますが、どうしても削り跡が出るので、ナンバープレートをマスキングして半光沢クリアー(GM44番)を吹き付けて目立たなくしました。
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テンダーが組み上がりました。
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さらにC56用ライトユニットを追加してテンダーライトを点灯化しました。
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8620tender-16.jpg

これでテンダーの作業は終了です。

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