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KATOスエ78をマユニ78に戻す(その4) [工作記事など]

 冒頭にベンチレータを抜いて跡を埋めた屋根をヤスリ、耐水ペーパー、サーフェーサーで平滑にし、ベンチレータの位置を鉛筆でマーキングして小穴を開けました。ベンチレータはKATOスハ43系を使用。取り付け足は1.0×1.8mmの長方形なので屋根の穴を1.6mm(1.7mmが無いので)に広げて押し込みます。(屋根の両端がかなり削れてしまいました。少し盛り上がっていたのかな?)
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 試しにベンチレータを付けてみました。1.6mmの穴に再度ドリルを通し、わざと前後方向にフレさせて穴を僅かに長穴にしてハメ混みました。なお、先細の丸ヤスリで穴を広げるほうが簡単だったので残りはそうしました。
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KATOスエ78をマユニ78に戻す(その3) [工作記事など]

床下の工作です。

床下に吊られているレール?を切除しました。削除した跡地(床下面)は見せられません(おぃ)。右側の機器は 追加設置用の付属品箱(GMパーツより)です。電池箱の隣に接着しました。
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さらに車軸発電機とトイレ流し管(GMパーツより)を着けました。
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ドアの厚みの分だけ下回りが当たるので、その分の床板と内装を削りました(黄矢印)。
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KATOスエ78をマユニ78に戻す(その2) [工作記事など]

デッキドアを切り出しました。左右の灰色部分は車体のデッキ幅に合わせて後から削ります。
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ドアをハメ込むため、車体のデッキに柵?がある部分をくり抜きました。しかし写真だと削り跡が汚いです。ドアも結構塗装が禿げちゃったので、再塗装しましょう。
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ドアをハメ込む前に、ふとドアをデッキの内側に仮止めしてみました。かなりドアが奥まりますが、浅いよりはいいかな(ん?) これだと糊代も確保できるし、ドア左右の削り精度をそれほど求められないので楽です(^^;;)。
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というわけで、デッキドアは裏から貼り付け、妻板ドアはハメ込みました。ドアは予めGMの2番(ぶどう色2号)で塗装しましたが、やはり車体色と違います(そもそも車体色がこれまでのKATOの旧客の色と違う)。このまま素知らぬ顔を決め込むか、全体を塗り直すか。塗り直しは細かい表記が消えちゃうので勿体無いのです。
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KATOスエ78をマユニ78に戻す(その1) [工作記事など]

 もともとKATOのスエ78 15は、我が鉄道では単独配置の救援車のまま留置しておくくらいしか使い道がないので、救援車に改造される前の型式のマユニ78 21に戻し改造(?)することを目論んでいました。というわけで、早速改造開始です。

 まずは屋根の水切りを削り、ベンチレータと煙突を引き抜いて(簡単に抜けました)穴をプラ板で埋めて瞬間接着剤を盛りました。瞬間接着剤はしばらく置いてヒケを出し切らないと後で困るので、このまましばらくの間放置です。
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 その間に車端のデッキ扉を追加します。使えそうなパーツをジャンク箱から発掘しました。KATOオロ30のデッキ部(写真中)、中村精密客車キットの妻板(扉部分を使用:写真右)です。非デッキ側の妻板にも窓無し扉があるようなので、妻板はもう一枚使います。
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 妻板のドアを切り出しました。現物合わせで削っているので、微妙に窓の位置がずれてます。ただ、非デッキ側の妻板ドア(右)は窓を埋めます。
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 非デッキ側を仮に組んだ状態です。ドア(窓埋め予定)はハメ込み、ホロはASSYではスハネフ14用が指定されていますが、少し幅広いのとグレー(黒く塗っても剥がれる)なので、一般客車用のホロを使っています。そのためちょっとした隙間ができましたが、何とか大丈夫でしょう(うーむ)。
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 妻板ドアの様子です。左:デッキ側、右:非デッキ側。非デッキ側の窓はプラ板で裏打ちして塞ぎました。しかし、合わせ目が汚い... 再塗装しかないかなー。
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KATOスエ78の台車中心間を拡げる(その2) [工作記事など]

続けて、削ったビス穴の反対側を2mmプラ板(実際には1mmプラ板を2枚重ねて接着したもの)で埋めて円形に削り、ビス穴が移動できました。
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最後にカプラーを引っ込める処理です。KATOカプラーNに交換しましたが、やはり飛び出しています。そこで車間短縮ナックルカプラーに交換したところ(手前)、ちょうど良くなりました。R243のSカーブも通過できます。
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(カニ38:KATOカプラーN-JPBとスハ32の連結)
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(スエ78:KATOカプラーNとスハ32の連結)
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(スエ78:車間短縮ナックルカプラーとスハ32の連結)
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上の写真で気がつきましたが、かなり車高が高いです(もともと最近のKATOの客車はこの傾向がありますが)。調べてみると、床板の集電板と台車の集電板の接触位置がズレたことにより起きているようです。そこで床板の集電板の曲がりを少し調整し、加えて台車の集電板の上端を少し削ったところ、何とか最近の客車くらいまでになりました。ただ、やりすぎると集電できなくなる恐れはあります。
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これで完成です。
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この方式なら、ビス止め式の3軸台車であれば台車中心間を拡げるのはそれほど難しくなさそうです。ただ、現行の3軸ボギー客車(TR73)はほとんどKATOカプラーN-JPBなのでカプラーを引っ込めるのは簡単にはいかなそうです。

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KATOスエ78の台車中心間を拡げる(その1) [工作記事など]

さて、KATOの3軸ボギー客車の台車(TR73)はカプラーの柄の長さからか、台車が車体中央部(内側)に寄っていて、台車中心間が短くなっているのが気になっていました。そこで、これをなんとかしようと挑戦しました。

コンバージョンキットなどでは主に床板のボルスターを車端寄り(外側)に移動させることで対応していますが、今回のスエ78では台車がビス止め・アーノルトカプラー装備ということでもう少し簡単に出来そうだったのです。

コンバージョンキットでボルスターの移動により組んだマロネロ37とスエ78の比較です。スエ78の台車が少し内側にあります。
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寸法を測ってみると、両車の差は約2mmでした。
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そこで、ボルスターではなく、台車のビス穴を中央軸よりに開け直せばいけるのでは、と思いました。台車の構造的には1.5mmくらいが限度みたいでしたが、そのくらい移動できれば良いのでは、と。
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そこで、ビス穴を中央軸付近のモールドの段差までリューターで削りました。これで約1.5mm移動できます。
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仮に台車をセットして比べました(上:移動前、下:移動後)。こんなところで良いかな。
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キット組みのマロネロ37と比べたらほぼ同じ位置でした。0.5mmくらいズレている筈ですが、計測精度の問題かなぁ(なんだそりゃ)。
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TOMIX C61 20を一般形に近づける。(追加修正) [工作記事など]

車両限界を突破しそうだったATS用発電機の背を低くし、なんとか収めました。

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TOMIX C57 180を一般形に近づける。 [工作記事など]

C61 20に引き続き、C57 180も一般形に近づけました。
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こちらは本体は修正なしで済ましちゃった(!)ので、工作はテンダーの重油タンクを隠蔽するだけになります。
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定番通り分解し、重油タンクの上に木工用ボンドを塗って石炭(バラスト)を盛り、さらに前部にも石炭を薄く撒いて薄めた木工用ボンドで固着しました。
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石炭を黒く塗って元通り組み立てて完成です。
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(おしまい)

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TOMIX C61 20を一般形に近づける。(追加分) [工作記事など]

追加工作として、機炭間を短縮しました。
方法は巷で行われているのと同じく、ドローバーを約2mm短縮しました。若干広めですが、280Rの通過には余裕があります。

(短縮前:再掲)


(短縮後)
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(280R通過時)
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TOMIX C61 20を一般形に近づける。(その3) [工作記事など]

C61 20の機関車本体は少しだけ修正しました。まずは2台ある発電機の1台を従来のATS用発電機に交換しました。
発電機(2台並んでいる)の1台を撤去してATS用発電機に交換します
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ATS用発電機はコンバージョンキットに充当して不要になったKATO C55のボディから切り取ってきました。本当は位置が違いますが、移設は諦めました。
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発電機を本体に戻したら、ATS用発電機が上方に飛び出ていて、車両限界を突破してそうです。後でもう少し背を低く修正するかもしれません。→修正しました(2023.7.9)
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次に、副灯のレンズ表現に違和感があったのでレンズを入れることにしました。しかし...
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レンズ部分を座グリするまでは良かったのですが、レンズに手こずりました。小さい(直径約1mm)し老眼だし。引き伸ばした透明プラランナーを加工しましたが、もうやりたくありません(涙)。
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結果的には、以前とあまり変わりません(がっくり)。労多くしただけでした(涙)。
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一応完成です。
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C61-19.jpg

(おしまい)

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